代表メッセージ

代表取締役
鈴木 秀一Shuichi Suzuki
たくさんの方々に支えられて今があり
街なみをつくるサポートができる
原点は現場の人と楽しく働く母の姿

小さいころ、母が近所の建設会社にパートで勤め、現場作業をしていました。
現場の人と楽しく仕事をしている母の姿を見、将来の自分を考えたとき、建設・土木関連の仕事に就くことが自分にとっては自然な選択でした。土木の専門分野を学ぼうと進学した工業高校で、もともと数学に興味があったこともあり、土木の中でも設計の分野に取りつかれました。
卒業して就職したのは、創業からあまり経っていない、社長も若い設計事務所でした。自分の力が試せそうな若い会社でやってみたいと思ったのです。
そこで業務の組み立てをかなり自由にさせてもらったことや、事務的な業務も手伝っていたことは独立の原点となっています。

当時、役所や周辺でも無理だと言われていた大規模商業店舗の開発事業を、取引先の担当の方と2年ぐらいの期間をかけて実現させたことは大きな自信につながりました。その担当の方は、私が会社を辞めた後や、独立し起業した後も面倒を見てくださり、今でも自分がこの場所にいられる人生の恩人だと思っています。
縁があって、長年勤めた会社から移籍をしますが、そこでは、今もお客様となっている企業様との出会いがありました。移籍する時点で、次の移籍は独立しかないと決めていましたので、自らの売り込みを意識していたように記憶しています。 そして、移籍から2年半後に独立、T&S開発設計事務所を立ち上げることになりました。
「感謝」と「つながり」を忘れずに街なみをつくるサポートを

T&S開発設計事務所の仕事は、土木設計コンサルタントです。宅地分譲や太陽光発電所などの大規模な土地開発事業において、各種許認可等の法的規制、技術的要素、経済性など総括的な検討を行い、その土地の造成設計を総合的に行うだけではなく、事業主であるお客様と役所、施工業者の間を取り持つ「つなぎ役」として、その事業をスムーズに進捗させる役割を果たしています。
つまり土地開発事業に関わる方々をつなぎ、街なみをつくるサポートをしているのです。
お客様、役所、施工業者、測量や地質調査などさまざまな専門分野の協力企業、そういった方々に支えられて初めて、自分たちの仕事は成立するのだと考えています。
考えてみると創業以来、いやそれ以前からたくさんの方々に支えられて今の自分や会社があります。これからもお客様をはじめとしたたくさんの方々への「感謝」を忘れないようにし、また、そのような「つながり」があるから今日まで続けられているとの想いを大切に街なみをつくるサポートを続けていきたいと思っています。